■ ガソリン再考察〜【CB900 HORNET】 ■ 【09, 幸せな結末】 '04/06/07 髪をほどいた〜君の仕草が〜♪ 論理構成じゃつまらない! HONDAが言う事をそのまま信じるのはつまらない! と思いませんか? 本当にハイオクよりレギュラーの方がパワーは出るのか?僕の感覚は正しいのか? 誰になんと言われようが、実験結果が何よりの説得力です。 それじゃ、ということでパワー測定しちゃいました。 じゃーん、なんと103.6馬力!! フルパワー化記念に、2月の終わりに測定したときは98.3馬力。 5%アップ! 違いは2月:ハイオク。エンジン走行距離19500km程。 6月(今回):レギュラー、ベアリング注油。エンジン走行距離23000km程。 どちらも、オイルは交換後100km以内:レッドバロンオイル(高い方) それだけです。その他はすべて同じ装備、交換もしてないです。 イリジウムプラグ(DENSO)、BabyFaceスリップオン、純正エアフィルター、ピレリDragonGTS。RKのチェーン。 他、純正そのまま。 あっ、どちらもフルパワー化(輸出車同等)はしてありますよ。 エンジンにとっては低温、乾燥、つまり冬のほうがパワーはでます。 季節の違いによる、温度、湿度、気圧なんかは両方とも補正かけているらしいです。 最大値の違いは分かりますが、縦軸横軸の比率が全然違うから非常に見づらいですね。 それじゃ、比べやすくしちゃいましょ。 今回6月の座標に合わせて、前回2月のグラフの縦横比をいじり、合わせてみました。 誤魔化してませんよ。 ほとんど正確にマッピングしました。上の2つのグラフと見比べてください。 この作業、かなり時間かかっちゃいましたよ。 で、赤のグラフが前回2月(ハイオク)のデータ。 青のグラフが今回6月(レギュラー)のデータ。 かなり、違いますね。最大トルクは10%もアップしてます。 3000回転から9500回転まで全体的に大幅に。 そのトルクアップがそのまま馬力もアップしているようですね。 ベアリンググリスアップの効果も多少はあると思いますが、ここまでの違いは驚きです! ホント、排気量が上がった感じなグラフ。 後輪出力103.6馬力っていうと、カタログ値(クランクシャフト出力)だと10〜15%程アップと言われるので、115馬力ぐらい出ているのかな。(ちなみに輸出仕様のカタログ値は110) 2万キロ以上走っているエンジンでもこんなに出るんですね。 結論:レギュラーのほうが燃えやすい=パワーは出る!!! レギュラーでノッキングしないエンジンであれば、絶対レギュラーですね。 ハイオク仕様と謳っていても、まずレギュラーを入れてみましょう! |