消耗品についての一考察〜【CB900 HORNET】

【タイヤ 4本目〜DUNLOP D221】  '04/08/30(実際やった時)

困った事が起こりました。
パンクしちゃいました。
しかも以前パンク修理したところから=再度の修理不可能。
泣く泣くタイヤ交換になりました。



最初、『パンクしたみたい、調べて』

行きつけのレッドバロンにて。
その結果が修理不可能。

『スイマセン、ナップスで交換して良いですか?』
『いろいろな銘柄を比べてみたいんで』

って言ったが、嫌な顔せず『いいですよ』だって。

レッドバロンも良いところある♪話が通じる。
結局レッドバロンは無料でした。

RBでとりあえず空気満タンにしてもらって、ありがたく、ナップス港北店へ。

実は次に交換するなら、ダンロップのD221にしようと決めていたりして。


D221はダンロップのビッグバイク用のツーリングタイヤ。
去年発売されたばっかりの新製品。
雑誌の宣伝文句によると、かなり良さそう。
前モデルのD220より対摩擦性は向上したのに、グリップ力のアップ。
他のメーカーも含めて、ツーリングモデルの中ではスポーツ性が一番あるみたい。
せっかくだから雑誌にまんまと騙されて、このD221を履いてみる事に決めていた。

別の理由。
さっきまで履いていたピレリのツーリングモデル、DRAGON GTS、
これと言った性能はないが、特に不満はなかった。
古き良き時代な感じのある、ある話だとバイヤス的な。
海外メーカーのタイヤと言っても、国産に比べて耐久性がメチャメチャあるわけでなかった。
7000km程走行で今回の交換になったが、驚く程の溝は残っていなかった。
11000km程でスリップライン出るかなって感じ。

コストパフォーマンスがなにより大切。
ピレリは高い。国産よりかなり差がある。
無理して海外メーカーを選ぶ価値なし。
それでは国産のダンロップかブリヂストンに。
やっぱり新しモノ好きとしては、ツーリングモデルでは一番新しいD221に。


セール期間ではなかったんで、あまり安くない。窒素&工賃込みで42000円。
ちなみに前後交換。
前後別銘柄だと、タイヤの性能が発揮できないって噂を聞いていたんで。

平日の夕方だったせいか、待ち時間ゼロでさっさと交換終了。



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9月2日の伊豆ツーリングで走ってみての感想。

このダンロップD221は素晴らしく乗り心地良かったです。
今まで履いた事のあるタイヤの中では最高。
交換してから最初に走り出した瞬間に実感。
すっごく軽快!

やはり古さが隠せない、ピレリDRAGON GTSからの交換だったせいか、物凄く軽く感じる。
同じツーリングモデルなのに。

ハイグリップタイヤではないが、気持ち良く軽いハンドリング。
ホーネットの軽量コンパクトのコンセプトにバッチリみたいな感じ。

最新技術ってやっぱり凄いです。
雑誌の売り文句はあながちウソではなかった。
あとは、ツーリングモデルらしく、ちゃんと耐久性・レイン性能・寒冷時性能があれば文句なし。
まぁ、前モデルのD220の性能を引き継いでいるから、きっと大丈夫でしょう。

 
後輪は完全に端まで、前輪もあと1cm。9/2伊豆にて。

ホントに軽快なのに、上の写真程に倒し込んだのに、滑り出す感覚はゼロ。
以前履いていた、ダンロップのハイグリップタイヤD208typeGみたいな、嫌なベトベト感はなし。

こんなに安心して倒し込めたのは初めてでした。
いつもと同じ感覚で走ったが、いつも以上に上手く、速く走れた感じ。
腕が上がったような気になっちゃいました。



さて、耐久性はどんなものでしょう?どのくらい持つかな?




'04/09/03(アップした日)

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