■ 工具箱 ■
【トルクレンチ論 03】〜むふふ
ついに買っちゃった!
高トルク域のトルクレンチ
東日製作所の
「QL140N-MH」
調整トルク範囲が30Nm〜140Nmってヤツ
プリセット型という、設定トルクになったら、
カチンッって音と衝撃を出してお知らせしてくれるヤツ
バイク整備には、一番良く使われているトルクレンチ
その中でも、ハンドルがメタルハンドルの一番お手頃なヤツ
一応、ハイグレードシリーズっていう、持ち手が樹脂グリップのヤツもあるんだが、
個人的には、メタルハンドルで十分だと思うよ。
だって、そもそも激寒の季節はバイクいじりしたくないし、
するとしても、軍手ぐらい使うじゃん
まっ、ここら辺は好みで選択して頂戴
前に、トルクレンチは絶対に大は小を兼ねないし、小も大を兼ねない
必要なトルク域のトルクレンチを数本揃えるしかない
って書いたじゃん
ただ、財政的な事情より、10-50Nmの一本しか持っていなかったのよ。
そんで、よぉーーーやく先月購入
バイクで必要な締めつけトルクは大体10Nm〜100Nmぐらい
SC48の場合、プラグが12Nm、リアアクスルシャフトが93Nmっていう規定トルク
(一応、クラッチセンターロックナットの128Nmもあるが・・・)
普通に揃えるには5-25Nmと20-100Nmっていう2本持ちが妥当
個人的にも、その2本持ちをしたかったわけ
その理由は、
あの一件以来、プラグ交換には絶対トルクレンチが手放せなくなっちゃったんですよ
エンジンヘッド周辺の空間が皆無なSC48のプラグのトルク管理するには
なるべく、コンパクトなトルクレンチが便利
(トルクレンチの筐体の大きさは調整トルク範囲に応じて大きくなる)
しかも、トルクレンチはなるべく設定範囲の端っこでは使わない方が良い
できれば、真ん中らへんの“美味しいところ”が使いたい
なんで、筐体がなるべく小さな5-25Nmが理想的だったんだよね、プラグ交換には
5-25Nmと合わせて20-100Nmの2本持ちが効率的だと思うよ。
だってクラッチロックナットなんて、DIYでは、まずいじらないもん
しかし、
元から持っていた「QL50N-MH」は10Nm〜50Nmって範囲。
あのSC48のエンジン手組みの際に必要に迫られて買ったヤツさ
エンジン組立には10-50Nmの一本があれば足りたんで・・・
そんなわけで、もう一本買い足すなら、あまり重複するのは無駄なんで、
30-140Nmにしたんです。
2本揃えて
それがね、ちょびっと進化していたんです、QL-MHシリーズ。
どこが進化したかというと、
尻のトルク調整ダイヤルの部分
上のQL140N-MHは大きく、中のロックするネジがちゃんとカバーされているじゃん
どう、効能が違うのかあんまり分からないけど、
とにかくちょっぴり進化
(一応ダイヤルが大きくなったから、トルク調整が容易になったんだと)
(+ロックネジを落下の衝撃から守るとか)
ホントは、QL50Nを買った頃が新型に入れ替え時期だったんだけど、
僕のは在庫品だったらしく、旧型だったの。
ただね、慣れの問題か、
新型のロックネジは指が入りにくく、回しづらいね
ここら辺は旧型の方が個人的には好み
だって、ダイヤルの大きさは変わってもメリットなし、元から調整は普通にできるもん
あと、トルクレンチは精密測定機器なんで、落下は御法度
多少カバーしても、落下ダメージはマズイと思うんだが・・・
そうそう早速、新品のトルクレンチを使いたくなったんで、
試しにSC48のリアアクスルシャフトを締め直してみたよ
それが、かなりイイ!
あのカチンッ感が、ちょー気持ちいい!
イイね、東日
良さを再確認。
とにかく二刀流。むふふ
まぁ、上では5-25Nmと20-100Nmの2本持ちを勧めたけど、
他のバイクや、四輪整備なんかも考えているなら、
僕のような10-50Nmと30-140Nmっていう二刀流も悪くはないかもね。
そこらへんは、乗っている車種や、整備する内容に応じて選んでくださいな
そうそう、今回買ったのは、
楽天市場
の
i-tools(アイツール)
ってお店
QL140N-MH
が16000円、
QL50N-MH
が14000円(送料無料)
とかなり戦略的な価格設定。オススメです。
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単車マガ人から買ってくれるとtaioくん嬉しいな☆
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