工具箱




【トルクレンチ論 01】
























各ボルトには、

サイズや材質、用途の応じて規定トルクがあって、

それより緩くても、締め過ぎても、ダメなんです。







特にエンジン内部や、足回りは

規定トルクでトルク管理がしっかりされていることが



















ちょー重要



















ただ,人間の感覚はけっこうアバウト

細いボルトだと、どうしてもオーバートルクになりがちで、

逆にでかいボルトだと、トルク不足になりがちなんです。







実際トルクレンチを使ってみればわかるけど、

トルクってほんのちょっとの力加減で、かなり大きく変わるよ。



















ある程度の腕がある人なら、







「ボルトの悲鳴」







を聞けるんですが、

僕を含め素人さんには、なかなかわからんもんなのです。







なんで、トルクを一定にできるトルクレンチは重要

素人にこそ、必要だと思うよ



















ただ、エンジンや、ブレーキ、プラグ・・・etc

でなければ、トルク管理はあまり気にすることない。







外装なんかは、ちゃんと締まってれば問題なし



















で、僕の持っているトルクレンチは









右がアストロオリジナル20Nm〜100Nm、左が東日製作所10Nm〜50Nm

どちらもプリセット式っていうヤツ

指定トルクになると、







「カチン」







と音と衝撃が出るヤツです。

まぁ、バイク整備では一般的なトルクレンチ

バイク屋さんでも基本的にはプリセット型だね



















最初に、カブのクランク割りの時に、

アストロオリジナルのトルクレンチ買ったんだよ。

4000円というお手頃なお値段にひかれて































が、こいつが曲者







下限ギリギリ20Nmちょいで使っていた時に、ヒジョーに痛い目に

「カチン」がわからなかったんだよ

特に全長が長いんで、ほんのちょっとの力で大幅にトルクがかかるんだよ







いやはや痛い目に・・・



















後から聞いたんだけど、

やはり、アストロのトルクレンチは「カチン」がわかりづらいらしいね

特にトルク調整範囲の下限の方では



















で、つい先日の「ホーネットの×××」の時に、

万全を来すために東日製作所のトルクレンチを買ったの。







これ良いよ!

なにより「カチン」が気持ちいい!!

ほんとわかりやすい

気分的なもんかもしれないけど、

アストロオリジナルよりずっとわかりやすいよ。東日



















トルクレンチなら“東日”

すっげー、有名なんだってさ。トルクレンチでは

性能もお墨付き

アフターサポートも充実

後々使っていると、精度を保つ「校正」っていう作業が必要になるんだが、

そういうサポート体制も完備



















ちなみに、僕の東日はトルク範囲10Nm〜50Nm

誤差3%ってやつ







ホーネットのエンジン腰上分解&組立では、

10Nm〜50Nmのこの一本で済むんで、

その場の必要に迫られて買ったのさ



















絶対にトルクレンチは大は小を兼ねないし、

当然、小は大を兼ねないよ

ちょうど良いサイズが確実に必要なんです







なんで、すべて一本で済ませるというのは不可能

買う場合は必要なトルク範囲を考えて、数本揃えることを覚悟しましょう



















僕はエンジン組み立ての時は必要に迫られて10Nm〜50Nmを買ったんだけど、

後から考え直したら、別の買い方の方が賢かった可能性大







僕の場合、

ヘッドカバー10Nmや、エンジンハンガーボルト50Nmと、

下限&上限ギリギリで使ったんだよね・・・







トルクレンチはそれぞれトルク範囲があるんだけど、

下限ギリギリ、上限ギリギリはあまり宜しくない

やはり中頃が“美味しいトコロ”なんです



















ちなみに、ホーネット900の場合、サービスマニュアルをざっと見た限り、

10Nm〜95Nmが必要







ヘッドカバーが10Nm

リアアクスルシャフトが93Nm







ちなみに、クラッチロックナットの128Nmがあるが、それは例外として

まず、日常的にいじる場所じゃないもんね



















結局、

5〜25Nmと20Nm〜100Nmの二本持ちが賢かったと思うよ。







まぁ、10〜50Nm&30〜140Nmと言う手もあるんだが、

プラグの12Nmや、ヘッドカバーの10Nmを考えると、

10〜50Nmでなく、

5〜25Nmの方がイイんです。



















そうそう、東日には

「モーターサイクル用」というワイドレンジのトルクレンチもあるんだよ。

誤差を大きくしてトルク範囲をワイドにしてあるんです。







別に名前だけで、モーターサイクル以外にも普通に使えますよ。







一般品は誤差3%で、5-25Nm、10-50Nm、20-100Nm・・・

モーターサイクル用は誤差5%で、5-40Nm、10-70Nm、20-140Nm・・・

というラインナップ







一瞬、モーターサイクル用でも良いかと思ったんだけど、

わざわざ精度を落としてまでワイドレンジにするのは少々疑問に思い、止めたんです。







だって、測定工具=精密さが要求される工具なんですよ、トルクレンチは







まぁ、「校正証明書」っていうのが最初から付属しているんだけど、

それではモーターサイクル用でも、

まず5%もズレている事はなく、ほとんど3%以内に収まっているんだって。







なんで、あんまり気にする事はないかもしれないが、

精度を落としてまでワイドレンジという考え方ってビミョーでは?







どうせ、ワイドレンジでも、

一本じゃ全てはカバーできず、数本使い分ける必要あるんだしね。



















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東日のトルクレンチを買うなら、



工具のお店 i-TOOLS(アイツール)

東日 QL-MH ラチェット付プレセット形トルクレンチ



僕自身はアストロの店頭で買ったんだけど、

このお店の方が送料を考えてもお安い。

後から、このお店の存在を知ったよ・・・残念













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