■ 工具箱 ■
【ソケット論 01】〜6角 or 12角
現有3/8ソケットは
最初に購入したKTCの6角ソケット(多少買い足しも)
8、10、12、14、17、19、21mm
「ストレート」(工具ショップ名)の12角ソケット
8、10、12、14、17mm
Ko-kenの12角ソケット
8、10、12、13、14、17mm
+Ko-kenのディープソケット、8mmだけ
この8mmディープはカブのエンジンバラしに必要だったんで購入
確か、クランクケースカバーを外すのに、ショートソケットじゃダメなんで
(エクステンション併用でもダメ。ショートソケット自体が入らない)
以上であります。
えっ?
なぜ、同じ3/8のショートソケットを3セットも持っているんだ!
って?
まぁ、それには深い理由があるんですよ。
それに関してはボチボチ書いていきますわ。
で、「6角」とか「12角」っていう所、気にならなかった?
右が6角、左が12角
回すボルト(ナット)は同じ六角柱状頭
「6角」だと基本的にボルト頭と同じ形状
なので、ボルトを回して、かけ直す時に60°回転させないとダメ
その点、「12角」だと次の山まで30°で済むんで作業性は良い。
ラチェットであればソケットをかけ直す事はほとんどないんで、
6角でも12角でも使い勝手は変わらないが、
他のハンドルの時は結構、6角だと不便
しかし、角が丸くなりかけたボルトの場合、6角の方が有利
6角の方が、乗り越えにくいんです。
ただし、6角も12角も強度は同じ。
ソケットの強度は最薄部の寸法で決まるんで。
メーカー謹製の工具セットだと、
小さなサイズ(〜12mm)は6角
大きなサイズ(13mm〜)は12角
ってなっているセットもあるね。
これの理由も、上の説明通り、
小さいサイズのボルト頭だと、
ナメ易い=角が丸くなりやすいんで、
6角にしてあるんだと思われます。
ただ、作業性は12角の方が抜群に良いんで、
個人的には、12角をオススメします。
まぁ、好みによる部分が大きいんで、どっちでも好きな方でいいんだが・・・
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