■ 工具箱 ■
【ハンドル論 01】〜スピンナハンドル
大好きなんです
スピンナハンドル(ブレーカーバーともいう)
横の状態で、えいやっと力を入れて、
緩んだら縦(まっすぐ)にして、クルクルク〜ルって早回しができるのです。
一般的には、なが〜い全長を利点として、
これでもか!
と大きなトルクをかけられ、
固着したボルトナットを楽に緩められるというイチモツなのです。
しかし、
おいらのメインのハンドルはこいつ
ネジを緩めるのも、締めるのも
まず最初はスピンナハンドル
ダメな時に別の工具を考えるのです。
ただ、ラチェットやT型ハンドルと比べると
ソケットをかけなおす事が多いんで、ソケットは12角が好物なのです。
こんなにスピンナハンドル(すべて差込角3/8)
左からKTC(全長300mm)、Ko-ken(250mm)、ストレート(230mm)、Proto(200mm)
お気に入りはProto
スピンナハンドルとしたらかなり短い200mm
その短さが機動性抜群で使い勝手上々
ただ、残念ながらProtoの日本法人が撤退してしまったので、
現在は入手が困難
ちなみに、おいらはアストロの在庫処分で激安で買えたんです。
らっき〜♪
先端の作りですが、まずこの写真
左からProto、ストレート、Ko-ken、KTC
作りの良さを順序付けすると、
KTC > Ko-ken >>>> Proto > ストレート
こんな感じ
やはりKTCのヘッドはしっかりかちっと、さすがKTC。
ほぼ同じと言ってもいいぐらいKo-kenも作りは良いよ。
個人的な要望としたら、
KTCがもっと短い3/8のスピンナハンドルを、
できればラチェットぐらい短いのを出してくれれば良いんだが・・・
(現行ラインナップでは僕の持っている300mmが最短)
・・・と、そんなある日、
面白いモノはっけーん!
Ko-kenのショートスピンナです
なんと全長175mm
普通のラチェットとほぼ同等の長さ
速攻で買っちゃったよ
Protoと比べてもこんなにショート
これぞ求めていた工具!
が、
ダメダメ
使い物にならん
長さは175mmと短く良いんだが、
同じKo-kenの250mmと、太さが全く同じ
つまり250mmのスピンナを太さそのままで短くなったカタチ
長さに対して太すぎてアンバランス・・・
太すぎるっていうことは、それだけ重くて、短い利点がほとんど台無し
せっかく、ヘッドの作りの良いKo-kenのショートスピンナ買ったのに・・・
結局、Protoがエースです。
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