'11 12月15日
Bonneville カスタム帳簿
『ハンドルバー交換』
ハンドルを換えました。
ノーマルは高くて、手前に引かれていて、あまりに殿様乗り過ぎる。
もうちょい低くて、ちょっぴり前傾姿勢なほうが好みなんで。
ただ、困ったことにボンネビルのハンドルはインチバー。径が1インチなのです。
ハーレーやW650もインチバー（W400とW800は一般的なミリバー）だよ。
インチバーは、日本じゃあまり選択肢がない。
ハーレー用は普通に買えるけど、どれもゆったり気味のポジション、
もしくはドラッグバーとかでほぼ直線的なものしかない。
ちょい上がって、ちょい手前に絞られて、やや幅広、っていうごく普通のスポーツタイプがないんです。
なんで、個人輸入で。
BRITISH COSTOMSのClubman Handlebarにしました。
5" pullback、2" rise、5.5" center、29" wide
こんなスペック。
クロームとブラックを選べる。
どうせ交換するなら違った感じが良いじゃんってわけで、ブラックにした。
交換作業は意外に簡単でした。
左のミラークラッチホルダー、スイッチボックスを外して、
左グリップを抜く。
細いドライバーを差し込んで、パーツクリーナーを流し込みつつ抜く。
右側のグリップブレーキ類はすっげー簡単。
ちょっとブレーキマスター取付けボルトとスイッチボックスのボルトを緩めて、
ハンドル中央の取付ブラケットを外すと、そのままスルリと右側グリップ一体が抜けた！
交換作業はちょー簡単でした。
国産のようなスイッチボックスの位置決めの穴がないんで、新ハンドルへの穴空け作業も要らない。
左グリップの接着も大したことない。
新旧ハンドルの比較。
こう見ただけでもだいぶ違う。
新ハンドル。とってもスマートになった感じ。
色の影響もあるかな。なんか細くなったような錯覚。
横からみた比較。
旧＝純正ハンドル
新ハンドル。
だいぶ高さが違うでしょ。
乗車位置から見た感じ。
旧ハンドル
新ハンドル
幅はほぼ同じようなもの。ね、スマートになった感じでしょ。
ただ、乗った感じは全然違う。
かなり前傾になったような錯覚。
前輪からの情報量がずっと増えた。
ハンドルがクイックになったような。
あと、車体を押して歩くのが軽く、楽になった感じも。
なんだろ、力点が車体の重心に近づいたからだろうか。
まぁ、前傾姿勢って言っても普通の（欧州系）ネイキッドぐらいだから、そのうち慣れるでしょ。
ただ、色をあえて黒にする必要はなかったかな。
なんか違和感がある。普通にクロームのほうが無難だった気がする。
まぁ、色もそのうち慣れるでしょ。
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