'11 11月15日





Bonnie Debut

『餃子

























トライアンフのボンネビルです。











2007年式です。

865ccです。

キャブの最終型です。





キャブ(自分の)インジェクションモデル


その証拠にキャブの右側にスロットルポジションセンサーがあるでしょ。

インジェクションモデルの場合、そのセンサーが左側なんですよ。

これが見分け方。





ちなみに、ボンネビルのインジェクションは、外見がCVKキャブそっくりなヤツですよ。

出たとき話題になったのを憶えているかな?























ここらへんの年式は複雑なんですよ。

なんで、簡単に現行型ボンネビルの紹介を。

(現行型って、1950年代60年代のボンネビルとは違うという意味だけです)





現行型のボンネビルの発売は2001年。

当初は790ccでした。





2002年にはトライアンフ社100周年を記念してボンネビルT100が登場。

(T100はタンクが手書きラインの入った2色塗りで、エンジン周りにメッキパーツが使われている上級モデル)





2005年にボンネビルT100が865ccになって、

2007年にボンネビルも865ccになったんです。





で、2008年に全モデル一斉にインジェクション化。

おまけに、2009年にキャストホイールのボンネビル(SE)登場。





今は全モデル865ccで、

ボンネビル&ボンネビルSEはF&R17inchキャストホイール、マフラーもちょいスポーティー。

ボンネビルT100がF19&R17のスポークホイール、キャプトン風マフラー、というラインナップ。





今はこんなラインナップだけど、

2008年まではすべてF19R17のスポークホイールだったのです。

つまり07、08年の無印ボンネビルとT100の違いは、

タンクの塗装とエンジン周りのメッキパーツだけだったのです。

















やはりクラシックなスタイルにはキャブが似合う。

見た目だけでもキャブの雰囲気を残そうとするトライアンフの姿勢はボクは好き。





ただ、見た目だけキャブってどうよ?

他は全くと言っていいほど変わっていなんだよ。

ならキャブの方が味があって、自分でいじれる余地もあるんで、良くない?

そんな変態なんで、キャブの最終型って言われちゃうと買わないわけにはいかない。

キャブ最終型って言葉に弱い。





ただ、キャブ最終といっても、2ストとは違ってプレミアは一切付かないと思うよ。

2ストと4ストほどの走りの面での違いはないし、

特に最後の方のキャブレーター車は、むりやり環境規制に適合させているんで、ノーマルで比べたら乗り心地は悪い。

キャブ車って、単なる自己満足に過ぎないものなのかもね。





うーむ、何をボクは言っているのだろうか・・・

FIは言わずもがなの当然の前提。

ABSやトラクションコントロール、ライドバイワイヤ(電子制御スロットル)が常識になって、

サスペンションの電子制御も普通になり始めている2011年(あと1ヶ月半しかないけど)なのに。

(「電子」って響きが昭和な香りだけど)







ああ、キャブだの2ストだの言ってる俺様って・・・





































へーい、

そこのナウでヤングでイケてるカノジョ、

一緒にドドンパ踊らねぇ?










こんな時代感覚かしら?




















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