10年06月23日 水曜日







『ステップ&サイドスタンド交換』・・・XL1200R




















マフラーとリアサス、Fフォークによって確保したバンク角。

そいつを有効利用するためにステップを交換しました。









純正のステップ。



ショートスリムステップ。デイトナから出ている定番モノ。







純正ステップだと、幅が広すぎて、ステップの端が余りまくり。



こんな感じに







完全純正状態だと、最初にマフラーを擦るので、ステップを交換しても無関係。

トランプのマフラー&純正ステップだと、マフラーとステップをほぼ同時に擦る。

OVERのマフラー&純正ステップでようやくステップが先に接地するようになった。

OVERのマフラー&ショートステップだと、少し先にステップが接地ってところ。







ここまでバンク角対策をして、ようやく安心して倒せるようになったよ。

公道なら、まず擦ることはないかな。ステップもマフラーも。

ただ、サーキットだとステップは簡単にガリガリ擦るし、気を抜くとマフラーも少し。









こんな感じ。車高上げて、OVERのマフラーでも少し擦る。

これは思いっきり寝かしたときに少しってところなんで、気にならない程度。







まぁ、バンク角はこんな程度が良いところだと思う。

これ以上は、マフラーをアップタイプ(トラッカーのようなヤツ)にして、

バックステップに交換するっていう手もあるが、

アップマフラーは太もものところを通るんで、熱いし、革パンじゃないと火傷。

さらに、アップマフラー&バックステップまですると、こんどはフレームを擦るって話。







そこまでやるのは危険な気がするんで、

ステップを擦るのがちょうど良いリミッターということで、こんなところで止めておく。



















あと、ここまでバンク角を上げまくったので、スタンドを掛けたとき、車体が傾きすぎる。

なんで、サイドスタンドを交換することにした。







一般的にハーレーのカスタムはローダウンなんで、

ショートスタンドは社外品でいろいろ出ているんだけど、ロングスタンドは皆無。







そこで気休め程度だけど、純正流用で対応することにした。

風の便りによると、08年(07年?)からサイドスタンドが長くなったんだと。

正確には、ボクの04年(〜06、07)の頃は、

通常モデル(XL883、XL883R、XL1200R)と、

ローダウンモデル(XL883L/C、XL1200L/C)のスタンドが共通だったのです。

それが、08(07?)から通常モデルとローダウンモデルのスタンドが別になって、

通常モデルのスタンドが長くなったんだと。







その長くなったサイドスタンドに交換することにした。



個人輸入で12000円ぐらいだったかな。

「ジフィーレグ」と言うみたいね。









新旧比較。確かに長くなってる。







07以前と08以降で車高は変わってないし、

ボクは08以降のモデルよりもだいぶ車高を上げているんで、

気休め程度だけど、スタンドを掛けたときの傾きは少なくなったよ。

スタンドを起こすのが楽になった。







交換前後を比較してみる。



写真で見てもかなり違うでしょ。

できれば、もうすこし長いほうが良いけど、

ないものは仕方ない。ワンオフするほどのモノじゃないし。







ある程度傾くほうがアメリカンぽいと言うことで、由としよう。


















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