10年05月25日 火曜日







『とりあえずマフラー2本目』・・・XL1200R





























トランプのマフラーじゃ、バンク角が足りない。

ノーマルマフラーに比べたら、段違いにバンク角が生じたけど、それでも全然。

あと、音量も気になる。許容範囲ちゃ、そのとおりだけど、やはりウルサイ。







そんな悩みを高次元で解決してくれそうなヤツ、発見!

OVERのサウンドアジャスタブルマフラーですよ。









そう、音量が調整できるってヤツです。

別にスポーツスターだけじゃなく、他車種用もあるけどね。







こんな感じに手動でバルブの開け閉めして、排気音を調整。



全閉









全開

合わせて4段階の調整ができるんです。







うん、実際装着してみて、けっこう違うよ。

そもそも全開位置でも静かだけど、

全閉位置だとノーマル並みに静か。暖気も安心。

バッフル付けたトランプよりも、全開位置のOVERのほうが静か。

狙いどおり。







それから、バンク角もかなり向上。

トランプ



わかるかなぁ、ステップの下、エキパイが地面と平行になってるでしょ。







これが、OVER



エキパイが縦に、車体に沿うようになってる。

ここがバンク角に大いに影響するんですよ。

むふふ、バンク角確保も狙いどおり。







あと、予想外の収穫も。

上の回転の伸びが全然違う。OVERはグイーンって軽やかに伸びる。

トランプだと、ガルルルって感じに、

荒々しく、力づくで無理矢理回る感じだったの。

これは、排気管長の違いだと思う。

レプリカなんかが、トグロを巻くようなエキパイを付けている目的が、実感できた。







ただ、OVERの欠点も教えてあげる。

まず、エキパイがステンレス製。(サイレンサーはチタン)

トランプのようなキレイな焼け色は不可能。







それから、サウンドアジャスタブルの欠点も。

全開位置だと、バルブにかかるテンションが弱いわけ。

回転がある程度上がっている場合は、排圧がかかって問題ないんだけど、

排圧が少ししかないアイドリング時にバルブがカタカタ音がする。

このカタカタ音が気になる。

一段でもバルブを閉めると音がしなくなるんだけどね。







こんな2本目のOVERのマフラーです。


















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