09年05月?日 ×曜日
『賢くETC』
今更の話だけど、ゴールデンウィーク前にスポーツスターにETCを付けました。
4月からいわゆる“高速1000円”が始まったじゃん。
いままでは、スポには二輪車用ETC車載器の設置場所がなかったこともあって、
まったくETCを付ける気がなかったの。
料金所で止まることに大して手間を感じないし。
ちなみに、スポーツスターに二輪車用ETC(別体型)を付ける場合、
ちいさな専用バックに入れて、リアサスペンション付近に付ける方法が一般。
そんな理由でETCに見向きもしなかったんだけど、
いきなりの1000円
あわててETCを考えたけど、あとの祭り。
どこもかしこも品切れ。(09年4月時点)
予約しても、4ヶ月から半年待ちとか!!!
ありえん。
いまだに「二輪車用ETC在庫あり」って見ないもんね。
しかし、1000円をみすみす見逃すのは悔しい。
ということで、賢い人は賢い方法を選ぶ。
1000円を使うだけなら、別に二輪車用にこだわる必要はないのでは・・・
そう、ふつうの四輪車用を付ければ良いじゃん!
しかし、四輪車用も社会現象的にどこも品切れ
ヤフオク相場も信じられない程に高騰
むふふ、ボクにはセリカがいた!
セリカには以前からETC付けていたんです。
そのETC車載器をスポーツスターに付けたんです。
まずは電源を確保
こんな部品でヒューズから+側の配線をとる。
車用品量販店や、デカいホームセンターで売ってる。350円ぐらい
(アースは適当にフレームにあったボルトで)
それからETC車載器の後ろにある電源コネクタに合うコネクタを、
日本橋(にっぽんばし)の部品屋さんで探す。
少々手間がかかったけど、なんとか発見。
コネクタ、10円(1個の値段)
そのコネクタ用のピン(端子)、5円
あとは適当なコードをカシメて電源コード完成。(写真取り忘れた)
実際に使うときはこんな感じ
車載器はタンクバックの中。
使わないときは簡単に取り外し可能。
電源コードは適当にそこら辺に隠しておく。
この形だと、簡単に取り外しができて、スポーツスターでもセリカでも使える。
とりあえず、近畿道で実験。
無事、ゲートが開く。成功!
素晴らしい
この方法だとバイクでも、四輪車の通行料金になっちゃうけど、
1000円は共通なんで、1000円のためなら満足満足
(都市近郊の1000円対象外のエリアだと割高だけど、バイクの定価よりは安い)
ETCを軽登録にするって方法もあるけど、
軽登録のままセリカで通行するとあっという間に極悪詐欺犯。
どうせ高速は無料になるんだし、
ETCなんて在庫が積み上がってタダで配るんだろうから、
とりあえずの現状ではこの形で十分でしょう。
首都高と阪高に関してはETCが必要なままっぽいけど。
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