2009年03月12日 木曜日

晴れ





『VAIOちゃんにSSD導入』つづき



































そんなわけで、VAIOの内蔵HDDに換えてSSDを取り付ける。

Transcendの「TS32GSSD25-M」、容量32GBです。







それが作業自体はめっちゃ簡単。









VAIOです。









裏面。デザイン性は最悪。









ネジ外したら、すぐハードディスク









バッテリーを外すの忘れてた。バッテリーを外してからHDDを摘出。









今までのHDDとおニューのSSDの比較。

持った感じでも、SSDのほうが軽い。







取り付けも簡単。あっという間に作業終了。

つまらんほどに簡単な交換作業でした。







むしろ、この後のシステムの再構築のほうが何倍も面倒。

























んで、SSDってHDDに比べて速いって言うじゃん。

どのくらい速いか、比べてみたわけ。







ただ、何年も使い続けたシステムと、

クリーンインストールのシステムの比較じゃ、

その時点で正確な対照実験とは言えない







そのために、交換する前に、

まず、前のHDDをフォーマットして、システムをクリーンインストールしましたから。







最初から付属していたシステムリカバリCDは使ったけど、

インストール後、ぐじゃぐじゃ目障りなプロバイダの勧誘ソフトや、

不要なVAIO専用ソフトを徹底的に削除。







それからアップデート。

これでもかこれでもかと、アップデート。

時間かかりまくり。面倒極まりない。







最新(XP SP3)までアップするのが面倒になって、

対照実験としては、条件が同一であれば最新である必要はないんで、

SP2で、パッチ関係は最新という状態で比べることにした。







速さを測定すのに使ったのは、CrystalDiskMark2.2

よくPC情報サイトで性能測定に使われているヤツですよ。

そいつで測った。









交換前のHDDでの結果。







キャプチャーソフトを入れてなかったんで、デジカメで代用。

だって、クリーンインストール直後だもん。

こいつを撮影したら、上で書いた交換作業。

それからもう一度、クリーンインストール。

時間かかりまくり







・・・・と思ったら、

SSDだと顕著にインストールやアップデートの時間が短くなっている。

何度も求められる再起動も速い!

これは期待できるぞ!







さっきと同じく、SP2のパッチをすべて当てた状態にまでして、

もう一度、CrystalDiskMark2.2でHDD(SSD)の速度を測る。







結果









わかりやすく比べてみる。



交換前のHDD


交換後のSSD








素晴らしい。まさに3倍

メーカー公称は、リード74MB/秒、ライト45MB/秒だったけど、

リード(読み込み)に関しては、メーカースペックを越える実測値。

さすがSSD、速い。







特に今までの内蔵HDDが7年も前のだったんで、違いが大きいんだと思うけど、

実際に使ってみても、体感速度はまさに3倍。







ありとあらゆる動きがキビキビ。

CPU自体が速くなったような感覚。

起動時間も、休止への移行&復帰、スタンバイからの復帰、

どれもスッゲー速くなった。







こいつは素晴らしい。

いままでは処理速度のボトルネックはHDDだったんだね・・・







それから、あれだけうるさかった古めかしいHDDのシーク音が消滅。

そりゃそうだSSDだもん。

いままで全然気にならなかったファンの音が目立つ目立つ。

まさに静音PC。







そうだよ、ゼロスピンドルになったんだよ!

こいつは換えた価値があるぞ。







これなら、もうしばらく、

モバイル用途としては現役で行けるぞ!VAIOちゃん。




















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