'11 07月14日





DR-Z メンテナンス記録

『車検&H4化』





















そうです。奇数年の7月なんです。

あれから2年、またしも忌々しい車検の季節が来ました。





そう、DR-ZのヘッドライトバルブはPH8というものでして、原付によく使われているものなんです。

36.5/35Wという消費電力なんだが、これが暗すぎる。

車検では光量不足で引っかかるんですよ。





前回の車検では、

「はいエンジン回して〜」って指示されて、ぶんすか回したけど、むにゃむにゃ。

結局、次までに対応してねってことでクリアしたんです。

そりゃそうだ、純正状態のままなんだから、向こうも言いようがないわな。





ただ、同じように今回もクリアできるとは限らない。

なんで、今回の車検のためになんとかすることに。

ええ、DR-Z乗りではH4バルブに変更するのが定石となっているんです。

ネットで検索すればわんさかでてくるよ。







まずは定番のヘッドライトを買う。

ヤマハのXT250のヤツらしい。6500円ぐらいだったかな。







元のDR-Zの状態。黒がアース、白がロー、黄がハイ。

アースにギボシが付いているのは、ヘッドライトのON/OFFスイッチを増設したため。







外して、新しいヘッドライトをはめてみる。







上下がややキツくて、左右にややゆとりがあるけど、ほぼジャストフィット。噂通り。







配線のコネクタも用意する。







カシメる。横向きのギボシはカシメ辛い。

黄色の電線が売っていなかったんで、赤で代用。

 





黒がアース、白がロー、赤がハイ







反対側の3極コネクタもカシメる。

これでコネクタだけで元に戻せる。





ちょい配線が長い気がするけど、絶対こういう電気工作する場合は長くしておくべき。

最初からちょうど良く短くすると泣くことになりますから。

端子をカシメるときは被覆剥いて、カバーまでかけるんで、予想外に長さが要ります。

しかも、今回のようなH4端子の場合、コネクタの向きも変わるんで、取り回しのため余裕が要ります。





まさか、カシメた後に電線が短すぎて、どうにもならないことが判明して、

やり直すため、H4端子用のソケットキットを再び買いに行くなんてミスはしませんから。

ボクに限ってそんな笑い話のようなミスをするわけないでしょ。はぁ







取り付けるとこんな感じ。

カウルと新ヘッドライトは上側は大きめのワッシャーで、下側は汎用ボルト(確か4mm)で止める。

これも定番。

ヘッドライトだけの光軸調整はできなくなるけど、

カウル取り付けボルトにスペーサーを入れればオッケー。

カウル全体で光軸調整するってこと。

これで、車体に取り付ければH4化完了。

















で、目的の車検にレッツゴー!







光軸も光量も無事クリア。

だって、見たからにして、明るくなったもん。

あと、キャブはFCRのままだったけど、排ガス検査も無事クリア。(マフラーはノーマル)

ちゃんとセッティングが出ていればFCRでも平気みたい。





そんなわけで、H4化は成功のようであります。


















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