'10 06月30日
DR-Z カスタム帳簿
『ローダウンを試みる』
ようやく、書き溜めていたネタが終わって、新鮮な話になってきた。
(前回のシート改善は去年の秋でした)
これは今週の話です。
シート形状&シート高から「三角木馬」と呼ばれているDR-Z。
お尻に優しくシートを改良したら、こんどは足着き性が悪くなった。
両足の爪先がツンツンで両方付く程度。
別に、お尻を少しズラすことを心がければ不具合はないが、
荷物満載のロングツーリングなんかのときはちと不安。
また、初心者にとっては危険極まりない。
なんで、北海道ツーリングのためも含めて、車高を下げることにした。
一番良いのは、Fフォーク&リアサス自体を、OHと合わせて全長の短縮をすること。
それがサスペンションの性能を一番犠牲にせず、車高を下げられる。
しかし、費用がかかりまくり、元に戻すのも容易ではないんで、ハードルは高い。
そこで、お手軽にFフォークの突き出しを大きく取って、
リアのリンクを社外のローダウンリンクに交換することで、車高を下げることにした。
デイトナのローダウンリンク。30mm下げられるヤツ。7000円ぐらいだったかな。
あと、ハンドルアップスペーサーは、ZETA(ジータ)のBar Rise Kit。
18mmハンドルを上げられるヤツ。お値段が3500円(意外にお手頃)
今まではこんな突き出し状態。5mm程。
こんな感じにハンドルアップスペーサーを入れて、Fフォークを突き出す。
これで28mmの突き出し。
写真だともう少し突き出せそうだけど、反対側のキーシリンダーが邪魔して、これが限度。
リアのリンク。純正との比較。わずかに長い程度。
交換後。
ボルトが固着していて、あと錆びていたんで作業は大変だったよ。
いつもながら文字で書くと簡単そうなんだけど・・・
交換前後の車高の変化
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見た目でも結構下がったでしょ。
跨がってみてもだいぶ違うよ。
ベッタリとはならないが、セロー的な親近感が湧く車高だね。
ただ、リアが下がりすぎたのか、とってもリア加重。
むしろ、腰砕けと言っていいのか、リアがダメダメ。
フワフワではないが、なんか歯ごたえのない感じ。
30mmは下げすぎなのか、
それともリンク交換はサスペンション性能を犠牲にするって話は正しいのか。
リアだけでもノーマルに戻そうかなぁ・・・
北海道はこのままで行こうか、悩み中。
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