'09 08月08日
DR-Z Debut
『ファーストインプレッション』2
DR-Z400S 1stインプレの追記。
まず、フルサイズのオフ車となればみんな気になる、シート高。
そう、DR-Zは、
黄色い三角木馬
そんな愛称が付けられているんです。
その名に恥じず、足つき性はかなり悪い。
ちなみに、始めから社外品のシートでした。
「FX」ってタグ。たぶん社外のモタードシート。
ノーマル比べて、極端には違わないと思うけど、
純正シートはないんで不明。
この社外シートでのインプレッションです。
CRMのシート高については、以前、
ーーー
それから、足つき性の悪さは予想通り
どのくらい悪いかと言うと、
お尻をずらして、片足をかかとまでペッタリ着けた状態で、
もう片足はつま先がちょっと触る程度
両足均等だと、普通に背伸び状態
ーーー
こんな風に書いていたのよ。
そんなCRMと比べてDR-Zは、もっと悪い。
CRMの時と同じように、
お尻をずらして片足をかかとまで着けた状態では、
逆の足は完全に空中散歩。まったく地面に触らない。
まぁ、両足均等の場合、つま先立ち。
両足とも親指の付け根までは着くんで、普通に乗る分には問題なし。
社外のモタードシートのおかげか、
表皮のグリップ力はあるんで、
ふつうに乗った限りは、座り心地は良好。
が、1時間ほど走っていると、お尻がイタイ。
アンコは薄いし、幅も狭いんで、お尻的には苦行。
さすが、黄色い三角木馬。
あと、ミッションについて。
DR-Zは5速なんですよ。
CRMにしても、4ストの類いにしても、
250のオフロードは6段変速。
排気量分、トルクバンドが広いんで、5速でも良いっちゃ良いんだけど、
高速なんかではもう一速、上に欲しい。
幻の6速を身体が無意識に求める。
決して1速が低すぎるわけじゃない。
別に無駄にクロスミッションというわけじゃなく、ほどほどのギア比で走りやすい。
6速が欲しかった。
スピードメーターがデジタル表示なのは、いまいち慣れない。
考えてみれば、四輪でもバイクでも初めてだったんです。デジタル表示。
普通のアナログ表示のほうがパッと見で把握しやすいわな。
まぁ、スピードメーターは慣れ次第で対応できるだろう。
ただ、タコメーター（回転計）はデジタル表示の社外品が付いているんだけど、
どうしても見にくい。回転が把握しづらい。
タコメーターに関しては、絶対アナログ表示のほうが良い。
メーター周り。あとから付けたモノもあるけど、気にしないように。
あと、メーターに時計があるのは便利。
時計が付いているバイクは初めてかも知れない。
整備してても、キーひとつで時間が確認できるのは便利。
信号待ちの時とか、すぐ時間が見れるのも便利。
ただ、時刻表示が小さいんで、走りながら時刻の確認はちょい難しい。
こんなところかな。