05月16日 金曜日

晴れ





CRM80『インプレ』
























CRM80を一言で表すと、













芝刈り機です。

以上





ただ、これじゃ読んでいる人から怒られそうなんで、丁寧に紹介します。

今や絶滅種の2サイクルエンジンを積んだ小型のオフロードバイク。

排気量は名前の通り、80cc。

NSR50,80のエンジンを流用したオフロード車。











車格も小さい。

同クラスのオフ車と比較すると、コンパクトさがよく分かる。

DT50,DT125(ヤマハ)は、フロント19インチ、リア17インチ

KDX125(カワサキ)は、フロント21インチ、リア18インチ

それに比べ、CRM50,80は、フロント17インチ、リア14インチ

すごくコンパクト。足つき抜群。





初期型が発売されたのは、1988年。

それから、リアブレーキがドラムからディスクに変更されたぐらいで、

ほとんど変わらずに、1999年まで生産されていました。

ボクのは1994年式。





CRM250Rは、RCバルブとか装備して、

点火系もCDIではなくPGMになっていて、

コンピュータ制御の賢い、進化型の2ストでした。

CRM250Rは、イメージ通りの2ストとはちょい異なり、

低回転域からトルクがモリモリだったんですよ。

当然ながら、回してもトルクフルにパワーが弾けたよ。





それとは異なり、CRM80は結構シンプルな昔ながらの2ストエンジン。

さらに小排気量ゆえにパワーを稼ぐ必要もあったためか、

かなり高回転型。

かなりピーキー。

パワーバンド狭い。

イメージ通りの2ストって感じ。





車格が小さいことから、トコトコとのんびり林道ツーリングって気はするんだが、

実際は、アクセルをガンガン開けて、シフトチェンジも頻繁にして、

パワーバンドを維持していくタイプ。

かなり攻めていく乗り方を要求してくる。

シフトチェンジをサボってパワーバンドから外れると、

一気に走らなくなる。





オフ車としては、ホイールが小さいんで、ガレ場では弾かれることも多い。

アクセル開けて、パワーバンドを維持していく快速タイプなのに、足回りが付いてこない。

まさに、ジャジャ馬。

ただ、車体がコンパクトで足つき性は抜群なんで、走破性は高い。

こんな変わったバイクです。





なぜ芝刈り機なのかってことは乗ってみれば分かる。

エンジン音、排気音が芝刈り機そっくり。





ピイーーン、ピイーーーン







弁護士なら東大阪市近鉄布施駅前、ふせ法律事務所








inserted by FC2 system