■ お役立ちパーツ ■ 〜【CB900Hornet】
『ステンメッシュ』つづき
去年(2005)のクリスマスは男同士でバイクいじりをしたのです。
前編はこっち
ブレーキホースをSWAGE-LINEのステンメッシュに交換すると同時に、
キャリパーのシール交換をしたのです。
今回はその作業内容の概説
まず、キャリパーを外す
後ろに見えるように、ブレーキホースも外して袋でカバー
なんせ、ブレーキフルードは塗装に対して攻撃性が強いので細心の注意
それからピストンを外したいのだが、
キャリパー自体を分解しないと無理
と、作業を始めてから判明
しかも、キャリパーをバラすためにはちょびっと特殊なボルト
トルクスのメス型ソケットが必要なんです。
なんで、急遽買い出し
最寄りのアストロプロダクツまで車でお買い物へ
買ったのがこのソケット
コーケンのトルクス、サイズは忘れちゃった。
キャリパーそのものを持って行って、
「このボルトに合うヤツください!」
って、現物合わせで買ったんで。
確か600円ぐらいだったかな
再びキャリパーを車体に仮組みして、キャリパーのボルトを軽く緩めてから分解
それからピストンを抜く
ちょっと無理矢理、力技だったが・・・
で、シールを取る
細いドライバーの先にクイッと引っ掛けるように
そしたらひたすら洗浄
最初はブレーキクリーナーで
それから中性洗剤溶液に漬け込んで、ブラッシング
これがかなり辛い
寒いし、手は荒れるし・・・
なんせ、クリスマス=真冬の野外での水仕事
手の感覚がなくなり始め、ガクガクブルブル
そんな時、ありがたいことに半分手伝ってもらえ、感謝感謝
全部一人は確実に無理だったね
それから水気をエアで吹き飛す
ここらへんで、時間がなくなり=日暮れが刻一刻
焦り始めピッチアップ
なんで、ここからは写真なし。
あとはバラしの逆手順で組み立て
新品のシールを取り付け、元通りにキャリパーを戻す
リアも同様
それからステンメッシュホースを組み付けて、
外見上は完成
“外見上”は・・・
ええ、ここから手間がヒジョーにかかるエア抜きが待っているんです。
既に日暮れで真っ暗になってから街灯を頼りにエア抜き
特に今回はマスターからホース、キャリパーまで完全にフルードを抜いちゃったんで、
ゼロからエア抜きをしないとダメなんです。
最初はキャリパー側からピストンで一気に吸引
それから地道にエア抜き
どうしてもわずかなエアが出ちゃうが、かなり寒くなってしまったんで、
完璧とまではエア抜きできずに終了
やばかったよ。
PM7:00ぐらいなのに、路面が氷始めているんだから・・・・
寒さに負け、作業終了
こんな感じの工程でした。
おわり
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