ガソリン再考察〜【CB900 HORNET】

【ガソリン再考察】  '04/05/20

前に「ハイオクにして乗りやすくなった。ホーネットにハイオクはオススメ」と書いたが、レギュラーとハイオクって何が違うか再考してみました。
ある人曰く「ハイオクに入っている洗浄剤、あれってエンジンに良くない。できればハイオクなんて使いたくない」と。
また別の人曰く「ハイオクの洗浄剤は汚れを落としてくれる良いものだ」と。
成分的にエンジン内部に良いか悪いかまで僕には立証できない。その点は専門に研究する人に任せ、合理的、理論構築で考えてみる。
ハイオクが良いものかどうかの価値判断は回避する。お値段がお安いレギュラーが使えれば超したことがないと仮定して話を進める。

まず、レギュラーとハイオク、何が違う?
オクタン価が違う。(オクタン価の厳密な定義なんて知りません)
簡単に言えば、レギュラーは純粋なガソリン。全国統一の普通のきれいなガソリン。
じゃ、ハイオクは?
ハイオクは硫黄や洗浄剤や何やら混ぜ物がしてある、混合物入りガソリン。

硫黄って?
硫黄は燃焼すれば二酸化硫黄。水に溶ければ亜酸化硫酸。酸性雨の原因の親分。
いわゆる「ソックス」とか言われ、あまり環境に良くないもの。
(環境を言い始めたらバイク、乗用車なんて悪そのもの。環境のためならバイクを止める事が一番。もっての他、旧車なんてカスです。自家用車も無駄そのもの。大型トラックも。一応参考までに。)
環境に悪くても、楽しいから、便利だからバイクに乗るんじゃないですか?
一部のスタンドでは「サルファーフリー」とか言って硫黄ゼロのハイオクがありますが、まだまだ不純物としては硫黄は主流。

じゃ、なんの為にハイオクには不純物を入れてあるのか?不思議に思いません?
つづく。

'04/05/20(アップした日)

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