インジェクションの実る頃〜【CB900 HORNET】

06, 【自己流セッティング Part 1】







久々にインジェクションセッティングについて更新













僕が装着しているのはサブコン、Dynojet Power Commanderです。

世間では「サブコンは大きな変更はできず、フルコンに比べたら大した事はできない」

みたいな事を聞くけど、僕にとっちゃ機能ありすぎ、何からやればいいのやら・・・



















注:Power Commander IIIは点火マップの調整は不可能

Power Commander III Rは点火マップまで調整できるんだってさ

ホーネット900にはIII Rは元からなし、IIIのみ



















前にも言ったけど、このPower Commander IIIはECUの出力側に配線

つまりECUとインジェクターの間なんで、噴射量を調整できるマップはひとつ

回転数とスロットル開度に応じたマップひとつだけ







(ECUと各センサーの間に配線するPower Commander IIは配線を咬ませたセンサーの数だけマップ存在)






















これが噴射量を調整するマップ

横軸がスロットル開度、0%から100%まで

縦軸が回転数、500から20000まで250刻み

ノーマルの噴射量が0

そこから変化量を%で打ち込むっていう方法

自分ですべてのマスを打ち込むのが基本







でも、どこからやれば良いのやら・・・

なんせ、僕はキャブのセッティングさえ大して知識ないんで







それでも大丈夫!

初めから作られたマップがいくつも用意されているんです







上の写真はStock exhaust&Stock air filterってやつ

どノーマルのHornet900用ってみたい

とりあえず、これをPower Commanderに転送してみたら

出来合いのマップでも結構変わる。

回転が滑らかに、力強くなったかんじ

ドンつきも減少

Baby Faceにマフラーを換えてからのアフターファイアも多少軽減

良いことづくめ



















こっちはErion dual slip on exhaust&Stock air filterってやつ

これにしてみたら驚き!

ノーマルの感覚でアクセルを開けたらフロントが浮きかけました!

そのくらいパワーアップ&吹け上がりが滑らかに







その他、聞いたことのないメーカーのマフラーや、エアーフィルター向けのマップがいくつも標準で用意されている。

触媒付きのヨーロッパ仕様のマップもそこそこある

また、ネット上から落とす事も可能

モリワキスリップオン用のマップを発見してダウンロード

どれも結構な乗り心地の変化をしますよ













ちなみに全部0の「ゼロマップ」っていうのを転送すれば、

その状態がノーマル=インジェクションセッティングする前の状態になります

1回、マップを替えたあとにゼロマップに戻すと、乗り心地悪い悪い

ドンつきが気になり、回転の上がり方も遅く感じ、

Stock exhaust&Stock air filterでもかなり違います、ノーマルと比べると













大袈裟に言えば、

フルパワー化に匹敵する乗り心地の変化が手軽に楽しめる

そんな感じがします。Power Commanderって。

あっ、ただ“Stock”と言っても標準が逆輸入仕様だと思われ、

国内仕様でどう変化が出るかはわからないです。













BACK NEXT

menu HOME

inserted by FC2 system