10月29日 土曜日







ホーネットの心臓弁 2〜【CB900Hornet】






























シム調整の結果は成功!































やる前は、多少







「ちっちっちっち」







っていう音がしてたんだよ。エンジンから

言われてみれば・・・っていうぐらいの音だけど、

特に信号待ちで止まっているときなんかは、そこそこ聞こえたね



















それが改善!



















まったく気にならないレベルまでなくなったよ

やはりバルブクリアランスが開いてたんだね







まぁ、「ちっちっちっち」って音してた時でも、

走りに関しては何も問題感じなかったんだが。



















もし、バルブクリアランスが大きくずれると、

エンジンが温まっている時でも、バルブリフタとシムのおにぎりの間に空間が開く

(適正クリアランスは熱膨張したときにクリアランスがゼロになるように設定)



















つまり、バルブのリフト量が小さくなる

→燃料が少なくなっちゃうんで、出力低下



















また、温間時でもクリアランスが開くってことは

カムがリフタと離れたりくっついたり(ホントは滑らかにくっついてないとダメ)

そのとき「ちっちっちっち」っていう音がするんです

さらにクリアランスが大きくなると、













ちっちっちっち







かちかちかちかち







かちゃかちゃかちゃ














って音が大きくなるんです。

そのカチカチ音は「打音」っていうんだってさ







カムとリフタが離れたりくっついたりするってことは、それだけ過度なストレスが加わる







すぐになにか起きるってわけじゃないけど、

カチカチ繰り返していると、カムプロフィールが崩れる(おにぎり型の下が平らになる)

つまり、いずれ壊れちゃう



















以上は師匠からの教えであります。







未然に予防できて良かった

こんな機会じゃなければ、

シム調整なんて、おいそれとはできないもんね



















あっ、ちなみに、シム調整(カムシャフト周り)までなら

SMによれば、エンジンを降ろさずにできるらしいよ







ただその場合でも、ラジエター関係・タンクは外す必要あり



















また、30000kmぐらい走ったら、やろうっと

今度はもちろん、車体にエンジン搭載状態で



















あっ、ちなみに

純正で入っていた「シム」ですが、







1.875mmと1.900mmがおよそ半分づつ

一枚1.925mmがあったよ







そこからやや厚め(クリアランスが開いた場合)に

1.900mm、1.925mm、1.950mmを合わせて20枚買ったの







全バルブが1ランク厚くなるのはしっかり対応できて、

さらに、2ランクもある程度の数なら対応できるように考慮して購入







また、使い回しもできるもんね

例えば、1.9mmが1.925mmに交換になったら、

元の1.9mmは別のところに使用可能







それもある程度は考慮して

僕の場合はこの買い方で、なんとか調整できたよ







無駄になったシムも多いけど・・・



















但し、定石では、

クリアランスを測ってから、必要な厚さを必要な枚数だけ買うのです。







僕の買い方はイレギュラー極まりない買い方でした

万が一、予想以上に厚いシムが必要になったら対応不可能







そこのところはご注意を



















それから僕のホーネットに純正で入っていたシムは、

あくまで僕のホーネットの場合です

同じCB900Hornetでも、

シムの厚さは個々の車体によって異なることが大いにあり得ます。







そこのところもしっかりご注意を



















僕の情報を信じてシムを買ったのに、全然使えないじゃないか!







と言われても、まったく責任ないからね。僕には
























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