10月25日 火曜日

晴れ





ホーネットの蛇足〜【CB900Hornet】






























いきなり、蛇足



















ホーネットのバックボーンフレーム

エンジンを降ろしやすかったけど、

整備性はあまり良くないんです。



















まぁ、V型エンジンに比べたらずっと良いんだが、

大型並列4気筒の中で比較したらの話



















やはり、ツインスパーフレームが一番、整備性良いと思うよ。

(レプリカに多い、エンジンを両側から挟み込むフレーム)



















なぜかって言うと、

バックボーンフレームはエンジンの真上に太いフレーム

その真上のフレームが、FIやヘッドにアクセスする時に







激 邪魔



















例えば、FIにアクセスする時は

まず、FI&エアクリ一式ごとエンジンから外さないとダメ







あと、3番プラグへのアクセスも大変



















ツインスパーフレームなら、タンクさえ外せば、

ちょちょいのちょいでアクセス

FIにも、プラグにも







やはり、レーサーにも使われているわけだ。ツインスパーフレーム



















エンジン降ろしもバックボーン同様にできると思うよ、ツインスパーフレーム

エンジン下に邪魔するモノ、何もないもんね。



















そんな感じにもろもろ考慮すると、

一般的に、素人にとって整備性が良いのは、







CBR600F、新型フェザー600&1000

あたりになると予想







なぜかって言うと、

ツインスパーフレームであり、かつセンタースタンドがあるからさ

さらに、車重も軽いほうだしね



















ただ、実際にいじったことがあるわけじゃないんで、

あくまで、僕の想像だからね































さらに蛇足



















ピポットレス(スイングアームが直接エンジンに取付)の話の続き







懸命な調査の結果、

VTR250もピポットレスであることが判明



















さらに、DUCATIはモンスターだけに限らず、ほとんどのモデルがピポットレス







詳しく言えば、

916〜999(フレーム共有している749も)以外は全てピポットレス

モンスターも、STも、SSも、マルチストラーダも、







80年代の851以降は、ほとんどのモデルがピポットレス







ピポットレスはドカティのお家芸だったみたいね。知らんかった



















ちなみに、スーパーバイク(999、749)はピポットあり

スーパーバイクはレースで使われることも想定されているので、

耐久性を上げるため、ピポットレスにしなかったんだって



















リアタイヤが地面を蹴るトルク、その猛烈な力を全て支えるのがピポット

エンジン直付けじゃ、フレームに取り付けてあるのと比べたら、

当然、強度は劣るわな。































HONDAも一時期、90年代後半に積極的に採用していたピポットレス

CBR929・954RR、VTR1000F、さらにはVTR250も



















ただし、当時からレーサー(レプリカ)はピポットあり







同じエンジンでも、VTR1000Fはピポットレス

レプリカのVTR1000 SP1 SP2はピポットあり







ピポットレスだと、フレームが小さくなる分、軽量化できて、

さらに、後輪からの外乱がハンドル(フロント)へ伝わりづらく、安定性が良い

って言うけど、

耐久性(強度)で劣るのに、なぜ採用していたんでしょうか?

整備性なんて最悪だしね



















HONDAにとって、大いなる実験のひとつだったのかな?







プロアーム(片持ちスイングアーム)や、

カウルのパンチ穴(初期のCBR900RR)みたいな・・・



















ユニットプロリンクが大いなる実験に終わらないことを祈って



















おわり
























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