10月24日 月曜日
晴れ
■ホーネット&カブのカーボン〜【Hornet900&Cub90】■
2週間前にバラして、
レッドバロンでヘリサートをやってもらって、帰って来たヘッド
それを元通りに組み立てて、元通りにホーネットに載せる
手順も元通り、バラしの逆にやれば オッケー☆
ただ、そうは問屋は卸さない
2週間前は単純にバラせば良かったが、今回は別格
ひとつひとつの作業が面倒極まりない
ボルトひとつとっても、
清掃&オイル塗布、そして綿密なトルク管理
バラす時の何倍もの時間&手間
時間がかかる大作業なのは理解していたんだ・・・
が、
まずは、こんな良い機会なんで、カーボン取りしますか!
がっちりこびりついたカーボンを削り取る
ピストンや、バルブのカーボン
見える範囲だけだけど、マイナスドライバーで
カリカリ
ゴリゴリ
「身」を傷つけないように、慎重に
大雑把だけど、2・3番ピストン完了。(1・4はこれから)
バルブもキレイキレイ
before
after
どうせ、すぐにカーボンだらけに舞い戻るんで、こんなもんで十分さ
しかも、今回はヘッドにバルブ類が組み込んだままだし、
シリンダーにピストンも付いたままなんで、
ケミカルは使えず
まぁ、ハイオクや、ガソリンへの添加剤もあるじゃん
そういうものの効果は疑問符
何百度という燃焼状態だと、別の環境ってわけで
もしかしたら、カーボンが剥がれ易くなるのかもね
雑誌や、メーカーの宣伝だとすっごい効果あるらしいけど、
どうも信じがたい。
こびりついたカーボンのとんでもない頑固さを経験したんで・・・・
ここからは昔話
カブの4速化の時のカーボン話
最初、CD50エンジンで挑戦した時(流用失敗、結局元通りの3速に組み直し)
その時に、我がCub90のカーボン剥がしもしたんだよ
カブの時はピストンを外したんで、ケミカル併用可能
KUREのケミカル(エンジンコンディショナー)を塗って、
5分程放置→歯ブラシでゴシゴシ
それの繰り返し
ケミカルを使えば、多少はカーボンが柔らかくなって、剥がし易くなるんです。
ただ、柔らかくなると言っても“多少”なんで、
結局はカリカリ地道に削るしかないんですが・・・
また、一晩灯油に浸しておくのでも、“多少”は柔らかくなるよ
こんなにキレイに
で、その2ヶ月後に再びエンジン解体(4速化成功の時)
2ヶ月、たった1000kmで、
こんなにカーボン
この当時はキャブも、マフラーもすべて純正。
セッティングも工場出荷時のままだったんで、燃調不良ではない
たった1000kmでも、カーボンはがっちり堆積しちゃうんです
なんで、あまりカーボン取りに執着する必要はないんですよ
ただ、再びキレイキレイしちゃったんだな、どういうわけだか・・・・
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