10月12日 水曜日
晴れ
■ホーネットの病状■〜【CB900Hornet】
うーんとね、
知っている人は知っている
うっすらと気付いた人は気付いている
勘のいい人はいるかな？
いままでの、ちょー抽象的な
「command+option+esc」→「骨」→「心臓」→「社会復帰」
その内容、写真から実状を把握できた人はいたかな？
いままで極秘だったけど、祝！社会復帰ということで、
教えちゃおうかな？
止めようかな？
知りたい？
えー、恥ずかしい
いやぁーん
でも、ちょっぴり知りたいでしょ？
しょうがないなぁ、
教えてあげるよ
うーん、何て言おうかな、
難しいなぁ
やっぱ止めちゃおっかな
だって、話しづらいんだもん
えっ？
勿体ぶるな！
だって？
仕方ないなぁ
そんなに知りたいんなら教えてあげるよ
感謝していいよ
ぶっちゃけ、
プラグホールなんですよ
諸般の事情により、
プラグホールがブチ壊れたんですよ
ただし、ノロジーとも、
イリジウムプラグとも
パワーコマンダーとも
フルパワー化とも、
まったく関係ないですよ
もってのほか、ホーネット自体の欠点ではないぞ！
HONDAの技術は素晴らしい
ちなみに、原因は当然把握してます。
動かなくなった瞬間からわかってます。
いや、ずっと前から理解しています。
全て想定の範囲内であります。
それが、困った事に、
計算通りに
致命傷が判明したのが、
北海道ぶらり旅の道中、
最も最悪な場所
この世の最果て
知床、羅臼だったのです。
羅臼にて致命傷が判明
知床峠にさしかかった時、
気持ちよく走っている、その時
突然、それはやってきた
走行中、突然の惨劇
慌てて、道端に停車
落ち着いて状況把握
ホーネットは黙り込み、鉄のかたまり化
途方暮れつつ、対処方法を詮索
これも想定の範囲内
仕方なしにレッドバロンのロードサービス
計算通りに引き上げ依頼
が、最果ての地、羅臼
最寄りのレッドバロンは釧路か北見
ちょうど中間地点
どちらからも片道200km
わずかに釧路の方が近いということで、
RB釧路に依頼
当然の事、羅臼にも、知床周辺にはバイク屋は皆無
道東の中心都市、釧路まで行ってもバイク屋は
レッドバロンの他はYSPが一件あるのみ
そんな最果ての地、羅臼
レッドバロンは最高である！
釧路ー羅臼間、片道200km
3時間の引き上げ
それが無料！！！
北海道に行く前に登録しておいたんですよ。
北海道のキャンペーンに
その事前登録も無料
そのおかげで、
日本で考えられる最も長距離の引き上げが完全無料！
チケットも不要
レッドバロンは最高である
で、釧路のレッドバロンにて
どうするか、なんだかんだ相談相談
1、シリンダーヘッド交換
2、ヘッドを本社の工場に送って修理
3、気合いで釧路でヘリサート
どれでも最低でも1週間は必要
普通に考えて10日から2週間かかると
釧路なんで、部品の取り寄せだけでかなりの日数
その時はちょうど台風が来ていたんで、さらに日数がかかる恐れ
やってみて、後から発注が必要になる部品もある
しかも、ヘッド交換の場合は16万＋αというお値段（工賃など全部コミコミ）
修理（ヘリサート）の場合でも8万だの10万だの
そんな金額が舞い踊っている竜宮城
しかも、RB釧路の話では、
正直やったことのない作業だ
このクラスの、新しい年式のバイクでは、
ここまでの作業（ヘリサート）はやった事がない
やってみないとわからない
と言う返事
しかも、ヘッド交換が安全ではないかと、そっちよりの話
正直、僕も大混乱
これも想定の範囲内
金額も金額
日数も日数
さらに旅の真っ最中
RB釧路にはRB会員専用の宿泊施設が隣接
一泊2000円の激安
しかも個室でキレイ
そこに泊まり続けることは可能だったが、
10日も、2週間も滞在し続けるのはバカバカしかったんで、
釧路での修理、旅の再起動をあきらめ、
「電車マガ人」
ホーネットは輸送
RBの社内便で輸送
これまたレッドバロン最高！
民間の輸送業者だと片道6万円っていう見積もり
それが社内便だと3万円！
RB間の輸送便があるときに便乗して移動というかたち
ただし、民間（1週間程）よりは日数かかる
2週間から、最悪3週間という話
でも、最高！ほんまありがたい
長くなったんで、とりあえずこんなところで
つづく
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