9月6日 火曜日

台風一過?





カブで北海道ツーリング2011

『利尻山』
























当然ながら利尻島の目的は利尻山登山ですよ。





利尻山には沓形コースと鴛泊コースの2つがある。

沓形コースのほうが短いんだけど、険しいんで上級者向けなんだと。

なんで、ボクは鴛泊コースにした。

登山口は北麓野営場。





歩いて10分。400mぐらいに「甘露泉水」がある。



この湧き水は飲めるんだと。

甘露泉水までの登山道は舗装されている。

甘露泉水で水を汲んで行くのが定番らしいが、混んでそうだったんで、ボクはキャンプ場で汲んで行った。

下山時にこの湧き水を飲み、顔洗ったけど、めちゃめちゃ冷たい。ちょー気持ちよかった。





そうそう、利尻は水が美味しかったね。甘露泉水だけじゃなく、キャンプ場の水も。

この点は、礼文はダメだった。礼文の水は美味しくなかった。

多分、礼文には標高の高い山がないから、水は雨水の貯水に頼っているんだろう。







往復13km。標準タイム9時間とか。







携帯トイレ小屋。

そう、利尻山は公衆トイレがなく、携帯トイレを使う小屋がルート上に3カ所あるんですよ。

自然保護のため、もっとも携帯トイレが普及している山なんだと。

ボクも一個買ったよ。400円だったかな。







第一見晴台、第二見晴台と見通しの良い場所を通りながら、登山。

正面に見える山は利尻山じゃないよ。その手前にある長官山。







見晴台からの景色。







長官山からの利尻山。ちなみに長官山が8合目。











9合目からはかなりガレてる。整備もされている部分もあるけど。

下界の景色も最高だけど。すっごく歩き辛い。ずるずる滑り落ちちゃう。







必死こいてズルズル急坂のガレ場をクリアすれば頂上はそぐそこ。







で、頂上。小さな神社があった。

標高は1718m。けっこう高い。しかも、ほぼ海抜ゼロからの登山なんで登り応えがある。







頂上から北方向。鴛泊の街がよく見える。本来なら礼文が海に浮いているはずなんだが、礼文は雲の中。

その雲が利尻に迫ってくるのがすっごいきれいだった。







頂上からの景色。北〜東は晴れていたけど、他は雲の中でした。





結局往復で休憩込み込み、8時間半でした。

けっこう混んでたね。さすが百名山

それだけ登山道も痛んでいたよ。

良い山なんだろうけど、個人的な好みには合わなかった。礼文(8時間コース)のほうが好き。





こんな利尻山でした。




















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