10月03日 日曜日







北海道ツーリング日記 2010 DR-Z400Sにて

『キャンプ場紹介 3』





















残りのキャンプ場紹介、一気に行ってしまおう!







16泊目(1泊のみ)

東神楽森林公園キャンプ場




写真は撮り忘れた。

一泊たしか300円(忘れた)

旭川の隣町、東神楽の郊外にある人気の公園型キャンプ場。




お風呂は歩いて3-4分に「森のゆ ホテル花神楽」

めちゃんこきれい!けっこうお高いでかいホテル。

600円のところ、キャンプ場受付で500円になる割引券あり。

その温泉、すっげー混んでる。観光客でわんさか。

ちょー広いんでそこまで悪くはないけど、典型的な有名観光地状態。ボクの好みではない。




で、キャンプ場も激・混雑。

少年少女なんとか体験教室みたいな集団がいまして、

くそガキども、30人ぐらいが飯ごう炊飯やカレー作り、キャンプをしてまして、

わいわいキャッキャ、くそうるさい。

他にも家族連れがわんさか。暗くなってからテント張ってたり、ガヤガヤ騒がしい。

くそガキどもは、夜9時に花火をし終えたら、就寝時間らしく静まったが、

その後、地元の大学生らしき集団が騒ぎ始める。

こっちは翌日、大雪山旭岳登山で朝早いというのに、迷惑極まりない。




テントサイトのトイレは典型的な公園のトイレで汚いが、管理棟のトイレも使える。それはきれい。

受付では一通りのキャンプ用品の貸し出しもあって、設備は過保護なほどに充実。

このキャンプ場は典型的な観光地化してまして、選択を間違えましたね。

まぁ、こういう失敗もあるさ。







17泊目〜19泊目(3泊)

吹上温泉白銀荘前(たぶん正式名称はない)




あの北の国からの露天風呂、無料の吹上の湯からは500m程の距離。

町営の温泉宿泊施設(素泊まりのみ)、吹上温泉白銀荘の前の広場がテントサイトになっているの。

その名のとおり、目の前に温泉。歩いて1分以内。






左の灯りが点いている大きな建物が白銀荘。

きれいで大きなログハウス調の建物。






十勝岳手前の山々。十勝岳そのものは見えない。




白銀荘のお風呂は600円。ちょい高いくせに石鹸しかない。

シャンプーは持参する必要。

ただ、お風呂自体はちょーきれい。

壁は全部ログハウス調の木造だし、露天風呂もすっげー広い。




上の写真のとおり、かなり混雑。人気のキャンプ場。

キャンプの受付は白銀荘で。一泊500円。

ここは十勝岳や富良野岳、美瑛岳なんかの登山客のベースキャンプになってまして、

朝が激・早い。3時には目覚ましのラジオが鳴り始めまして、

4時を過ぎると、四輪のエンジンが掛かり始める。

登山の朝は早い。

ただ、家族連れもそこそこいるんで、夜も22時や23時までは普通に物音・話し声がする。

混んでるから、テント間の距離も近いんで、けっこううるさい。

睡眠不足は当然のことと覚悟してください。




トイレは山小屋としてはきれいなほうかな、って程度。

うん、正直あまりきれいではない。蛾の大群が扉にへばりついてる。




ここの良いところは、いい温泉が目の前にあること。

ただ、買い出しは不便。

白銀荘にはお菓子の類いか、ビールの自販機(観光地価格)しかないんで、

買い出しは上富良野町の街中まで行く必要あり。バイクで30分ぐらい。遠い。

上富良野の街にはホームセンターもでかいスーパーも、100円ショップまである!ちょー便利。







20泊目〜22泊目(3泊)

然別峡国設野営場






一泊250円(安い!)

あの鹿の湯(無料の露天温泉)があるキャンプ場ですよ。

ひたすら山奥の秘境的キャンプ場。

場所も周りの環境も、すっげー山の中。

前はキャンプ場までかなりダートがあったんだけど、

今はキャンプ場手前1km弱しかダートはない。

レプリカ(SS)の類いでも来ている人はいるんで、頑張ればなんとかなるんだと思う。




シャワーのあるお風呂は屈足温泉が最寄りだと思う。バイクで30分ぐらい。

屈足温泉は町営の宿泊施設のお風呂なんだけど、空いててきれいで広くて、かなりボクの好み。

屈足温泉併設のレストランもお手軽価格でけっこう美味しい。

新得そばが手打ちの打ち立てで食べられるんです。

特にソフトクームが美味かった!2日続けて食べに行ってしまったぐらい。




あと、買い出しもかなり不便。

鹿追の街か屈足の街まで行かないと。どちらもバイクで40分ぐらい。

どちらもスーパー(フクハラ)があるけど、鹿追のほうが大きいし、Aコープもあるんで、便利かな。




然別峡はこの不便さをあえて楽しむキャンプ場だな。

買い出し&お風呂だけでけっこう一仕事(満足感あり)だし、

朝っぱらから、顔洗う感じで鹿の湯でゆったり浸かれるしね。

周りには、パンケニコロベツ林道やトムラウシ温泉、ヌプントムラウシ温泉なんかがわんさかあるんで、

ここをベースキャンプにけっこう楽しめる。




さすがに山奥だけあって、トイレはあまりきれいではない。

ここらへんは仕方ない。妥協するしかないね。

まっ、なんだかんだ言って、ボクのお気に入りのキャンプ場の一つです。







23泊目(1泊)

霧多布岬キャンプ場






海のすぐそこ、テントサイトをウミネコがふつうにお散歩。




ここは霧多布岬のすぐ手前、海に突き出した高台の上にあるキャンプ場。

天気が良ければ絶景だけど、その名のとおり霧がとっても多いんです。

なんと、管理人サンが常駐(夜間除く)しているのに、無料!

無料のキャンプ場としてはかなりきれいに整備されている。

ただ、やはり無料なんで長期滞在の“お仲間”はいたね。悪い人じゃないけど・・・




トイレはあまりきれいではない。無料のキャンプ場としては許容範囲かな。

炊事場は抵抗なく使える程度にきれいだよ。




お風呂は霧多布温泉「ゆうゆ」が最寄り。バイクで5分程度。

「ゆうゆ」はよくある町営の温泉施設。きれいで広かったよ。文句なし。

買い物は霧多布の街まで行けば、地元のスーパーや、セイコーマートはある。バイクで10分程度。




まぁ、北大西洋シーサイドライン(大型バイクにとっては最高の道)の中間地点だし、

霧多布湿原はすぐそこで、その湿原の周辺にはダートもたくさんあるんで、場所的な利便性は良いね。







で、最後の24泊目、25泊目は再び「別海ふれあい広場」に。

こんな25泊26日のキャンプ生活でした。







キャンプ場紹介はおわり

(北海道ツーリング記録はつづく)




















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