07月21日 月曜日
雨
『寝屋川往還(DR-Z車検)』
そう、新型機は変態の中でも特に変態の名高い、DR-Z400Sなのです。
オフ車の分際で400なのです。
あえて、SM(モタード)じゃないのです。
変態の名前的にはSMのほうが嬉しかったりするんですが。
400ということは車検があるんです。
納車が七夕、7月7日(火曜)だったのですが、
車検の有効期限が15日(水曜)
やばい、あと1週間程しか猶予期限がない!
ということで、名義変更も兼ねて翌日、8日(水曜)に、
寝屋川の大阪運輸支局まで出向いてやったのです。
とりあえず、名義変更&車検と忙しいんで、朝一に行こうと試みたんですが、
不思議なことに午前中は消え去り、あららの午後一、13時到着。
とりあえず、相談窓口みたいなところで、順番待ちの番号を取って待つ。
前の人が、盗難にあった処理の相談みたいで、長い長い。
出鼻から挫かれる。
で、30分程で順番が来たんで、聞く。
「名義変更と車検ってどっち先にやるべき?」
名義変更という回答。
早速書類を買いに行って(200円ぐらいだったかなぁ)、必要事項を書く。
そいつをさっきの窓口の人に出して、ナンバープレートを返却したら、名義変更は完了。
当然、前のオーナーの委任状やら譲渡証明書、ボクの住民票なんかは用意してたんで。
新しいナンバー(500円)と車検証(有効期限1週間)を入手。
ここまでで1時間ぐらい。
次に車検。
ユーザー車検は何度も通しているんで、特に手続きは問題なし。
自賠責(13400円)に入って、
書類(1700円ぐらい)と重量税の印紙(5000円ぐらい)買って、必要事項を書き込む。
予約してなかったから、窓口のお姉さんに嫌みを言われたけど、
この日はそんなに混んではなかったみたいで、車検受けられた。
が、
落ちました。
光軸が下向いてて、光量が足りない。
ここらへんは噂どおりのDR-Zの仕様。
それと排ガス。
「CO」がバツ。
むー。
今までのユーザー車検の経験上、車検の基準ってかなり緩かったのになぁ。
初めて落ちましたよ。
とりあえず、車検場の近くにあるテスター屋に助けを求める。
光軸調整で1300円。
再検査で光軸と光量は通りましたよ。
光量はギリギリ(むしろ足りない?)だったみたいで検査官が渋い顔したけど、通った。
上向いた分、最初よりは明るく検知してくれたんだろう。
ただ、排ガスはダメです。
これは覚悟のもと。
だって、何にも変更・調整してないんだもん。
ええ、この新型機はFCRなんていうレーシングキャブレタが付いているんです。
(純正はミクニの負圧キャブだよ)
マフラーはノーマルに戻してある。
ネット上のユーザー車検の経験談では、
FCR(TMR)&社外マフラーでも通ったって話もあるんで、
きっと平気だろうと楽観視していたけどダメでした。
FCRはパイロットスクリューがキャブの真下にありまして、
DR-Zの場合、全然空間がない。
外身から簡単に調整できるものが皆無。
しかも、この日は水曜日。
バイク屋の定休日であり、近くのバイク屋に駆け込むこともできず。
あきらめて帰りました。
とりあえず、名義変更はできたんで良しとしよう。
つづく
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