11月15日 土曜日

微妙な秋空







『場違い?』つづき



































前回のつづき

























嵐山でのクラシックカーミーティング

気になった車のつづき

































スーパーセブンの一台

高らかにエンジン自慢

あえてボンネットを開帳して、エンジン自慢するのが作法らしい















なんとRX-7のターボロータリー搭載!!!

こりゃ、羽根付けたら離陸できそう

































最近のルノー

例に漏れず、エンジン自慢















車内に堂々とエンジン鎮座

うるせーぞ、こりゃ

































小さい三輪車、BMWエンブレム

































変な三輪車。わからん

































排気音、うるせー

























こんな、ミーティングでした。

















































で、

















































乗りました。

















































乗させていただきました。







さんちゃんのスーパーセブンに















そのインプレが今日の本題

























スーパーセブンっていう車は、

オリジナルはロータスが50年(?)ぐらい前に出したのよ。







その後、ロータス自体はスーパーセブンの製造を止めて、

他社にライセンス供与したんだってさ。







ただ、創業者の相続やゴタゴタがあって、ライセンス関係もぐちゃぐちゃになって、

あちこちで、半ば勝手にスーパーセブンを作り始めたんだってさ。







今、公道を走っているのは、そういったレプリカがほとんど。

まず、オリジナルのロータススーパーセブンじゃないんだと。







今現在、新車で買えるスーパーセブンは

南アフリカの「バーキン」か、

イギリスの「ケーターハム」のどちらか







さんちゃんのは、バーキンのスーパーセブン















エンジンはOHV 1400cc キャブレータ!

まるでハーレーのようなエンジン(エンジンは揺れませんが)







決して、パワーうんぬんのエンジンではないけど、

車体が500kgちょいの超軽量なんで、これでも十二分。







正直、山道で前が空いて飛ばされると、

僕のセリカじゃ、全然付いて行けなかった。

コーナー2つで消え去ったよ。

























まず、嵐山ドライブウェイを運転させてもらっちゃった。

























結論から言えば、

















































自動車感覚では、あり得ない。絶対無理

























ただ、すり抜けのできない単車と考えれば、面白いよ〜







軽〜い車体で、フロントミッドシップに近い、リア駆動

車高も地面スレスレ

エンジンの回転の上がり方は、あまりシャープではないけど、

軽量な車体なんで、加速も上々

まるでゴーカートみたいな軽快さ







タイヤもADVAN Neovaというハイグリップタイヤ

コーナーを滑るように曲がって行く

























ただ、驚いたのは、

















































ブレーキが さっぱり効かない

























セリカの感覚で踏んだら全然減速せず

よっこいしょ踏み込んでも、あんまり







セリカや今の四輪はサーボブレーキって言って、

負圧による倍力装置が付いているんですよ。もれなく







今や、BMWとかはバイクにも付いているのに、

このスーパーセブンには倍力装置が付いていないんですよ!

これには閉口したわ。







スポーツスターや、ホーネットとおんなじ、

普通のブレーキ程度には効いてくれていいはずなのに

踏んでも踏んでも、減速しない。







ブレーキタッチうんぬん以前に、絶対的な効きが・・・

車体はあんなに軽いのに、なんででしょう







ZX-12Rや、RX-7なんかのハイパワーエンジン積んでるスーパー7は、

一体どうやって止まっているんだろうか、心配。

























それから、風の巻き込みが凄まじい

フロントシールドはあってないようなもの

帽子かヘルメット、ゴーグルの類いは必須な気がする。

























そう、 バイク感覚なら、峠は面白いオモチャだな

























その後、さんちゃん運転の助手席に乗せてもらったんだけど、

凄まじい。全然違う







あれは、無理。

飛ばす飛ばす。

猛烈な走り方。







ほぼアクセル全開。

ほぼノンブレーキでコーナー突っ込んで行くし、

速度は口が裂けても言えないような値。







サスペンションはガチガチに固められていて、

シートのクッション性もほとんどなし

路面からの突き上げが直接、ダイレクト(あえて2重表現)に。







風圧もすっさまじい。

コーナーの遠心力もすっさまじい。

あの乗り方はありえん。







あれじゃ、セリカで付いて行けないのは当たり前。

スーパーセブンはすごいです。







最初に試乗させてもらった時の、僕の乗り方が

いかにアマちゃんの“ゴーカート”乗りだったか・・・

スーパーセブンの乗り方を僕は知らなかったようであります。

























ちなみに、スーパーセブンのブレーキは

























思いっ切り蹴り込むらしい。







あわせて、エンジンブレーキをがっつり併用していたのが、印象的。

シートベルトが食い込むような減速Gでした。

























こんなスーパーセブンでした。
























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