03月29日 木曜日
晴れ
うっかり弾丸九州ツー '07春
『概略＆宿』
この一週間ほど、実はうっかり九州まで走ってきました。
更新が滞っていたのは、このため。
いやね、春休みになってからずっと、
走りたくて走りたくてウズウズしていたの
ただ、3月になってからは、暖冬の春とは思えないほどの寒の戻り
よく言うもんだ、
暑さ寒さも彼岸まで、と
春分の日＝21日からは寒さも緩み、暖かくなるって週間予報
ええ、それを待ってましたと21日出発！
今朝（29日）帰宅の9日間
九州を満喫した9日間でした。
ちなみに、今回はうっかり思い立った弾丸ツーリングだったのであり、
VAIOは持って行かず
そんで、旅日記のリアルタイム更新がなかったの。
で、今回の旅日記は今までの日付毎の絵日記形式ではなく、
テーマごとに分けた自由研究形式で書いて行きたいと思う次第であります。
まず最初は旅の全体像と使った宿の紹介
一日目（晴） 一気に距離を稼いで四国は愛媛県、三崎港まで（450km）
二日目（晴） 無難に阿蘇は内牧温泉へ
三日目（晴） 阿蘇から熊本県北部地域一帯を爆走（連泊）
四日目（雨） おとなしく中津江村へ
五日目（晴） 大きく寄り道しつつ福岡へ
六日目（晴） 再び中津江村へ
七日目（雨） 再度、内牧温泉へ
八日目（晴） 爆走しつつ別府へ、夜フェリー乗船
九日目（晴） 大阪南港到着
こんな素敵にまとまった九州ツーリングでありました。
もうね、4年前のSC48（CB900Hornet）、3年前のHA02（cub90）では、
端っこ、南へ南へと、とにかく先を急いでいたんで、
ゆっくりじっくり楽しむ余裕がなかったの
今回はちょっぴり考えを改め、先っちょを目指すことはせず、
阿蘇周辺をとにかく走りまくったよ。
中津江村と、福岡は親戚ん家（＝宿泊、食事代無料♪）
宿は行き道の三崎港と、阿蘇内牧温泉の2ヶ所のみ
ちなみに、今回はキャンプは初めから敬遠
テントは持って行かなかったの。
だってさ、寒いじゃん・・・
あと、この時期はキャンプ場も閑散、寂しいじゃん・・・
まぁ、ライダーハウス対策で寝袋だけは持っていったが。
ええ、三崎港も、内牧温泉もライダーハウスであります。
三崎港は「Walk On」ってライダーハウス
ただ、ここはライダーハウスとはちょっと違う毛色
まずお値段が高い、素泊まりのみ2800円（布団完備）
宿泊する建物はライダーハウス専用棟
オーナーさんの住まいは結構離れた場所
1階がバイク置き場
2階が寝るお部屋
ぶっちゃけ、古い商店を改造（リフォーム）して宿にしている感じ
ガレージは結構広々、6台（定員6人）は余裕
部屋もかなりキレイ
ライダーハウスとは思えないキレイさ
普通の1LDKのマンションみたいな感じ
お風呂も、トイレも完備（どちらもキレイ）
ちなみに、相部屋ではあるが、部屋は一つ
つまり、男か女か、早い者勝ちっぽい（まぁ、女性は極希少だが・・・）
たぶんグループなんかの貸し切りには便利かな
宿の目の前は海
景色抜群！
それから、阿蘇内牧温泉もライダーハウス
「阿蘇ライダーハウス」ってところ
ここが素晴らしい
まずお値段が素晴らしい
なんと、一泊900円
布団レンタルは別途300円/日、お風呂はなし（近所に町湯多数）
まさに貧乏旅人には、ありがたい値段設定
しかし、ここの魅力は単なる値段の安さではないのです。
まず、オーナーさんが最高！
話が面白すぎて、とにかく話す話す
阿蘇のことは世界の誰よりも知り尽くしているよ、この人は
それから、ライダーハウスと言えども、しっかり管理されている安心感
普通、北海道のライダーハウスだと、
オーナーさんがまともに管理せずに、無法地帯化している所あるじゃん
連泊している主（ぬし）が居座って、仲良しグループがしきっているような宿
新入りは入り込む隙が皆無。
主が中心となって連日連夜の宴会
消灯時間もなく、深夜まで大騒ぎ
疲れていて寝たいヤツがいても、周りが騒がしくて寝られず
そんな典型的なライダーハウスとは違って、阿蘇ライダーハウスはしっかりきちっと
ほぼ連日宴会はあるんだが、寝室と談話室は別
談話室では飲んで騒いで良いが、寝室では寝る人が絶対的に優先
談話室も含めて、12時消灯は絶対厳守
いくら騒いでいても、12時になると一気に撤収、片づけ開始
レンタルの布団も悪くないよ（そこそこキレイ）
その他、ここで書ききれないほどの魅力溢れる宿
とりあえず、一回行ってみて下さい。とにかくハマりますから。
ええ、ボクはここにハマり、うっかり3泊もしちゃいましたから
そのくらいオススメです。
毎日こんな感じに集合写真
つづく